家族3人・4人・5人の短距離・長距離の引越し費用相場!料金を安くするコツ

この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

家族の引っ越しは荷物が多くなる分、どうしても引っ越し費用が高くなりやすく、しかも引っ越しに使うエネルギーも大きくなるため、引っ越しを終えるとどっと疲れてしまいます。

家族での引っ越しはいかにして自分たちの負担を減らすことが出来るか、そしていかに安く引っ越しをするかを考えるようにしましょう。

ここでは、家族の人数(3人・4人・5人)に応じた料金相場と業者選びのポイント、家族の引っ越し費用を安くするポイントに加えて疲れない引っ越しのコツも紹介します。

3人・4人・5人家族の引っ越し料金相場

引っ越し費用は荷物が多ければ多いほど作業員の人数を増やさなくてはいけず高くなり、移動距離が長ければ長いほど高くなります。年間の家族における引っ越し費用相場は以下のグラフを参考にしてみてください。

※各引越し見積もりサイトの料金を集計したデータになります。

年間の家族の引っ越し費用相場

グラフを見てわかるように、引っ越し業者によって割増設定は多少上下しますが、引っ越しシーズンの繁忙期(2月〜4月)にはオフシーズン(5月〜1月)と比べて3割〜2倍近く相場が上がる傾向にあります。

しかし、引っ越しの移動距離を変えることはできませんし、荷物を減らすにも限度があります。

そこで引っ越しを安くするためのポイントは、引っ越しをできるだけオフシーズンに行うことが大切です。

編集部
編集部

時期をずらせば費用が半額?

先ほどもお伝えしたとおり引っ越し料金が閑散期(5月〜1月)に比べ、繁忙期(2月〜4月)は約2倍、3月4月を除いた連休などは2〜3割増となります。しかし裏を返せば、引っ越し時期をずらすだけで引っ越し料金がどんどん下げられるということです。

次に家族の人数別での相場を詳しく見ていきましょう。2024年11月17日時点の情報になります。

3人家族の引っ越し費用の相場

距離5月〜1月2月~4月
50km未満78,847円124,764円
200km未満126,280円168,167円
500km未満194,429円279,833円
500km以上277,233円348,417円

4人家族の引っ越し費用の相場

距離5月〜1月2月~4月
50km未満87,000円134,988円
200km未満141,233円188,847円
500km未満206,690円306,333円
500km以上301,233円372,967円

5人家族の引っ越し費用の相場

距離5月〜1月2月~4月
50km未満105,578円146,155円
200km未満187,090円254,167円
500km未満269,844円426,333円
500km以上401,167円475,500円

大手引っ越し業者!家族引っ越しの料金相場

3人家族4人家族5人家族
アート引越センター90,000円118,000円150,000円
アーク引越センター80,000円100,000円68,500円
アリさんマークの引越社80,000円100,000円80,000円
サカイ引越センター80,000円90,000円80,000円
ハート引越センター58,000円85,000円

※あくまで引っ越し距離50km未満、閑散期の大体の見積もり金額の相場でオプション料金は含んでいません。

家族引っ越しの見積もり金額では、ハート引越センターが安めの提示のようです。

荷物量にもよりますが、人数に関係なくいずれも10万円以下であれば比較的相場より安めで、15万円未満であれば妥当な金額だと言えます。

繁忙期、連休の場合は上記の金額の2〜3割増しと考えて間違いありません。

4人家族引越し!見積もりと実際に支払った費用

ここで、ある一般的な4人家族の引っ越しの状況を細かく見ながら、引っ越し費用の分析をしてみましょう。4人家族の引っ越し内容は以下のとおりです。

距離200Km未満
家族構成大人2人、子供2人
引越し日8月中旬
トラック4トントラック
ダンボール50〜80枚
荷造り・荷解き業者に依頼
間取り2LDK~3LDKへ
見積り金額96,000円
総額費用110,000円

上記の家族の引っ越しの場合、引っ越し距離は同都道府県内の50Km未満で、荷物量は家族引っ越しで一般的な4トントラックです。

また、今回は子供の学校の転校手続きなんかもあったので荷造りや荷解きも依頼することにしました。

見積り金額は8月の夏休み期間中ということもあり、閑散期でも少し高めの96,000円でしたが、さらにエアコンの取り外し取り付けが加わったため実際に支払った金額は110,000円でした。

このように、引っ越し当日には思わぬ出費も発生することもあります。特にオプション料金は引っ越し業者ではなく下請けの別会社に支払うため値引きが難しい項目でもあります。

今回の引っ越しは時間がとにかくなく、相見積もりは2社のみでしたが、エアコンの追加工事など柔軟に対応してくれた業者で依頼できたので大きなトラブルもなく引っ越しを終えることができました。

反省点としては、もう少し早めに動いて相見積もりを4社程度からもらっていたら費用を安く抑えられたかもしれないという点です。

編集部
編集部

引越し当日の出費

引っ越し業者の不手際などではなく、エレベーターに荷物が入らないなど引っ越し当日にしかわからない状況で思わぬ費用がかかることも考えられます。実際にかかる引っ越し費用は見積もりより1万〜2万円程度高いと思っておくと安心です。

家族の引っ越し費用を安くするコツ4選

先ほどもお伝えした通り、引っ越し料金は引っ越しの距離と荷物量、時期によって決まりますので、必ず頭に入れておくようにしましょう。

ここから家族の引っ越し費用を少しでも安くするためのコツを紹介します。家族の引っ越しを安くするコツは以下の通りです。

  • 家族の引っ越しが多い繁忙期を避ける
  • 複数の引っ越し業者より見積もりをとる
  • ファミリープランを利用する
  • 特殊荷物は避け、荷物はなるべく減らす

家族引っ越しの繁忙期を避ける

引っ越し費用を左右する要素として、荷物量と距離の他に、時期・日にち・時間帯・オプション・エレベーターの有無などがあります。

引っ越し距離に関しては対策のしようがありませんが、その他の条件は自身で調整がききます。

特に引っ越し時期とオプション料金で引っ越し料金が大幅に変わることもありますので、ここでしっかり把握して引っ越し日を決めるようにしましょう。

どのような条件のとき、家族の引っ越し費用が高くなるのか安くなるかを説明します。

引っ越し費用が高くなる条件

高くなる安くなる
時期3月、4月、8月、10月1月、2月、6月、11月、12月
曜日土・日・祝日・大安平日・仏滅
時間帯午前便・時間指定午後便・フリー便
オプション・荷物の梱包
・開梱
・エアコン取付
・取外し工事
自身で梱包、開梱
エレベーター有無無し有り

上記の表の時期・日にち・時間帯からわかるのは、他の人が選ばないタイミングが引っ越し費用を下げるということがわかります。

つまり、みんなが利用したいタイミングは必然的に引っ越し費用が高くなるのです。

特にお子さんがいらっしゃる家庭では、夏休みなどの長期休暇を利用しての引っ越しを考える方も多く、引っ越し費用が高くなってしまう傾向があります。

また、工事などの「オプション」、「エレベーター有・無」からわかるのは、作業に手間と時間がかかるものが引っ越し費用を高くし、楽に作業することができる場合は引っ越し費用が安くなるということです。

家族の引っ越しは相見積もりを取るのが必須

例えば4人家族が引っ越しをする場合、同一県内で12万円、200km以上の長距離の引っ越しで20万円の費用がかかります。

これは単純に引っ越し費用だけの金額で、家族の移動にかかる交通費や新居に必要な物を購入するとあっという間に費用は膨らんでいきます。

特に繁忙期に引っ越しをするとなると、引っ越し費用そのものが2倍以上になることもありますので大きな出費になりかねません。

家族での引っ越しをする場合は、できるだけ引越し一括見積もりサイトを利用するなどして複数業者(3〜4社)から相見積もりを取るようにしましょう。

引っ越し費用が高くなるぶん値引き交渉もしやすくなるため、家族での引っ越しは相見積もりが基本だと覚えておきましょう。

家族向けプラン(ファミリープラン)を依頼する

家族向けプランでは、どの引っ越し業者も、作業内容によって3つのプランが選べます。

  • 荷造り・荷解きは自身で行うプラン
  • 荷解きのみを自身で行うプラン
  • 荷造りから荷解きまですべて任せるプラン

料金は、当然自身が行うプランが安くなりますが、家族の引っ越しは単身引っ越しと違ってなかなかスムーズに行かないことも想定されます。

家族の引っ越しはとにかく時間がない

引っ越しを少しでも安くすることと、引っ越し業者にできるだけ任せてしまうことは矛盾があるようですが、時間をお金で買うという形にはなりますが、トラブル回避のためにも荷造りから荷解きまで完全に引っ越し業者任せのプランを選びましょう。

理由は家族の荷物は多いのもそうですが、夫婦共働の場合、転校などの手続きなどで仕事の休日が潰れてしまい、なかなか引っ越し当時までに荷造りが間に合わないことも考えられます。

引っ越し後にゆっくり荷解きできそうであれば、荷解きは自分たちで行うプランを選ぶようにするなどして、無理のないように引っ越しプランを決めます。

引越し業者
引越し業者

時間が取れない家族の引っ越しは、基本はすべて引っ越し業者任せのプラン、もしくは荷解きだけを自分たちで行うプランがオススメ。

家族でも単身パックが利用できる

家族引っ越しだから単身パックは利用できないということはありません。単身パックはカーゴ便がほとんどのためその範囲内に荷物が収まればどなたでも利用できます。

例えば、子供がまだ小さくそんなに荷物が無いというケースもあります。荷物が少ない家族の方は、単身パックの利用も検討してみましょう。

ただし、単身パックの場合はダンボールなどの資材を自身で用意したり、荷造り荷解きは自身で行うプランのみとなります。

特殊荷物は避け荷物量をできるだけ減らす

家族だと衣類や食器の数も多くなります。ダンボールの数が多いとトラック代や作業員の人件費が上がってしまい、結果引っ越し費用が高くなってしまいます。まずは、家族の人数別平均の荷物量を紹介します。

家族人数別引っ越しトラックと作業員の目安

家族人数ダンボール数トラック作業員数
3人40〜60個2〜2トンロング2人
4人50〜80個3〜4トン2〜3人
5人80〜100個4トン、1〜2台4〜5人

特殊な荷物はなるべく避ける

家族の引っ越しでは服や食器の荷物だけではなく以下ような荷物が伴うこともあるでしょう。以下のような荷物は特殊荷物になるため、引っ越しの基本料金に含まれず、オプション料金として追加で費用が発生してしまいます。

  • 仏壇
  • ピアノ運搬
  • 車陸送
  • ペット

大手の引っ越し業者のほとんどが、上記の運搬依頼ができます。しかし追加でどれほどの費用が発生するのかは見積もりの際に確認が必要です。

仏壇は仕方ありませんが、ピアノや車については必要かどうか考える余地はまだあると思いますので、家族でよく話し合って引っ越すか決めましょう。

ダンボールの数を減らすコツ

1年以上着ていない洋服やサイズが小さくなった子供服などがそのままタンスに入っていたり、引き出物でもらった食器が箱のまま棚の奥にしまったままのものなどは無いか、引っ越しを機に不要なものは処分するかリサイクルショップに売りに行くなどしましょう。

整理整頓が苦手な方は、いるものといらないものをダンボールなどの箱に一旦分け、いるものはそのままガムテープで閉じ、いらないものを入れたダンボールを再度見直して本当に必要ないものは手放すようにします。

また荷造りしたダンボールに誰の何が入っているかを、マジックなどで書いておきましょう。これをするだけで荷解きがしやすくなります。特に直ぐに必要になるキッチン用品等は、できるかぎり一箱にまとめてもらい、荷解きしてすぐに使用できる状態にしておきましょう。

引越しライター
引越しライター

家電の処分を検討する

長距離引っ越しの場合などは、大型の家具家電があると、どうしても費用が高くなってしまいます。古い大型の家電や家具は思い切って処分し、新しく購入したほうが配達も無料なので安く済む場合もあります。

引越しライター
引越しライター

エアコンは使用年数を調べる

エアコン取付取外し工事のオプション料金も15,000円程度からと意外と大きな出費になります。

10年使用したエアコンは寿命が近いことや、電気代が高いため、取外しと処分だけ引っ越し業者に依頼し、引っ越し後に新しいエアコンを購入したほうが良いでしょう。

どうしても移設したい場合は、エアコン工事、アンテナ工事専門業者などに詳細な見積もりを依頼し、本体だけ引っ越し業者に運んでください。

家族引越しの引っ越し業者おすすめ5選

※横スクール出来ます。

各社距離別ダンボール不用品リンク
アーク引越しセンター近距離最大50枚公式
ハトのマーク引越しセンター近距離最大50枚公式
赤帽近距離有料公式
日本通運中~長距離有料公式
サカイ引越しセンター中~長距離最大50枚公式

物が多い場合は多少値段が上がっても大手の引っ越し業者にお願いするのが安心です。子どもを預けずに引っ越し作業をする場合はなおさらです。

ここで、近距離と長距離で利用したい引っ越し業者を紹介します。資材無料サービスも載せますので業者選びの参考にしてください。

アーク引越しセンター

ダンボール最大50枚
ハンガーBOX最大5個
その他資材食器用緩衝材等
テープ最大2本
布団袋最大2袋
不用品(有料)有り

引越し侍では、大手引っ越し業者総合ランキングで2位を獲得しています。

資材無料サービスも充実しており、家族プランではサービス内容に応じて3種類から選べ、荷造りから荷解きまですべてスタッフが行ってくれる「すべておまかせフルフルプラン」があるので忙しい方におすすめです。

家族向けプラン

荷造り・荷解きは自身で行います。

荷解きのみ自身で行います。

すべて作業員が行います。家電も設置だけでなくすぐに利用できるようにします。

ハトのマークの引っ越しセンター

ダンボール最大50枚
ハンガーBOX必要数
その他資材有り
テープ最大4個
布団袋最大2袋
不用品(有料)有り

単身から家族の引っ越しまで幅広くプランを用意。ファミリープランではアーク同様3種類から選べます。

荷造りから荷解きまですべておこなってくれる「楽々プラン」がおすすめです。

家族向けプラン

資材の準備・荷造り・荷解きは自身で行い、荷物の搬出と搬入は作業員と一緒に行います。

荷造り・荷解きは自身で行います。

すべて任せるプラン。自身は引っ越し先に移動するだけです。

赤帽

ダンボール有料
ハンガーBOX無し
その他資材無し
テープ有料
布団袋無し
不用品(有料)無し

赤帽は単身者しか利用できないイメージですが、各赤帽事業者にあるトラックに積める程度の荷物であれば家族でも利用できます。

家族向けプランはありませんが、近距離引っ越しで赤帽と一緒に自家用車でも荷物を運べるという方は費用を安く抑えられます。

その分資材などの提供がすべて有料となります。とにかく節約重視の方は赤帽も検討してみましょう。

日本通運

ダンボール有料
ハンガーBOX有料
その他資材有料
テープ有料
布団袋有料
不用品(有料)有り

業界最高水準の保険!単身は1000万、家族は2000万までの保険が適用されます。日通の資材サービスは無料ではなく有料サービスになりますが、必要枚数分のみ見積もり料金に含まれています。追加で必要になった場合のみ有料でもらうことができます。

家族向けプラン

荷造り・荷解きを自身で行います。

荷解きのみ自身で行います。

荷造りから荷解きまですべて作業員が行います。

サカイ引越センター

ダンボール最大50枚
ハンガーBOX5個
食器専用紙有料
テープ最大2個
布団袋最大2袋
不用品(有料)有り

全国47都道府県のすべてに営業所を展開しており、海外引っ越しにも対応しています。お客様満足度が常に上位の業者です。

家族向けプラン

荷造りから荷解き、新居のお掃除まで付いたプランです。

荷造りから荷解きまですべて作業員が行います。

荷解きのみ自身で行うプランです。

荷造り・荷解きを自身で行うプランです。

引っ越し業者選びの注意点

引っ越しという一大イベントを任せるので、業者選びは慎重に行いましょう。大手企業なら全国への引っ越しに対応しているだけでなく、プロの技術でスピーディーに作業を進めてくれます。

注意

値段を重視しすぎて、あまりにも安い業者にすると、破損保証に入っておらず荷物を傷つけられたりと思わなぬトラブルになるケースもあります。また、営業マンの態度があまりにも悪かったり、「今すぐ契約したら安くする」といった業者は考え直した方がよいでしょう。

荷物が多い引っ越しは準備期間に余裕を持たせよう

単身の引っ越しや、夫婦二人の引っ越しであればスケジュールに融通を利かすことが可能ですが、子どもがいるとなると思い通りに引っ越しを進めることが難しくなります。

やることが多すぎてうっかり忘れてしまわないように、まずは引越のスケジュールを決めてリストを作成し、夫婦で「いつまでに誰が何をすべきか」をわかるようにしておくと忘れません。

家族が引っ越すまでのスケジュール

1ヶ月前

退去連絡、転校手続き、不用品回収依頼

3週間前

新居のレイアウト、電話移転

2週間前

荷造り、郵便物の転送依頼

1週間前

市役所の諸手続き、電気・ガス・水道・ネットの引っ越し手続き、掃除

前日

冷蔵庫の霜取り・水抜き、荷造り最終チェック、新居近所へのあいさつ

当日

引っ越し作業、電気ガス水道の開栓、退去時の忘れ物などのチェック

引っ越し後

荷解き、市役所の諸手続き、免許証等住所変更

上記は1ヶ月前からの準備ですが、もっと早くはじめれる場合は早めにはじめることで慌てることがありません。

特に繁忙期(3月、4月、8月、10月)は予約が取りにくくなるため、引っ越しをする日が決まったら、なるべく早く引越し一括見積もりサイトなどを利用して引っ越しの予約をとるようにします。

家族での引っ越しは手抜きしよう

家族での引っ越しはいかにして手を抜くか、そしていかにして安くするかがポイントです。ただし優先するのは出来るだけ手を抜くことです。

家族の引っ越しの場合、子どもの保育園探しや学校の転校手続きなど単身での引っ越しよりやることが多くなります。さらに仕事や、家事なども休むわけにはいかないのでなかなか時間がとれないものです。

なんでも自分で出来ると思わずに、限られた時間を有効に使うためにも、引っ越し業者に依頼できることは引っ越し予算が許す範囲で任せるようにすれば、家族の引っ越しでも無理なく楽に行うことができます。

2ヶ月くらい前からスケージュールを組むようにし、できればチェックリストなどを作成するとやり忘れることがなく計画通りに準備が進められます。

もし引っ越し期間に余裕が無い場合は、引っ越し予約だけはしっかり抑えて、荷造り・荷解きを引っ越し業者にすべて依頼しましょう。