この記事には広告を含む場合があります。記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
貯金がほとんどないタイミングで引っ越しをすることになったものの、先立つものがなければ新居を借りることもできませんし、引越業者に家財を運んでもらうこともできません。そういうときにおすすめなのが楽天銀行スーパーローンです。
楽天銀行スーパーローンはいわゆるカードローン商品なので、「借りて本当に大丈夫なの?」と不安になる人もいるかもしれません。そこでここでは、楽天銀行スーパーローンをおすすめする理由について徹底解説していきます。引越資金で困っている人は、ぜひ参考にしてください。
引越し百科の運営会社である株式会社SMAの代表兼ウェブディレクター。自身の引越し経験5回を元に記事の制作やキーワードコンセプトを決めるなど、サイト全体のプロディース業務を務めている。SEO業界のセミナー講師も務める。
2015年9月からWebメディアを中心に執筆を行っています。引越し経験10回の体験談を基に、ユーザー目線で役立つ情報を提供します。これまで、不動産、金融、旅、スポーツなど多岐にわたるジャンルで記事を執筆してきた経験があり、実践的で分かりやすい内容に自信があります。
引っ越し費用にカードローンがおすすめする理由
引っ越しをするのに貯金がほとんどない場合、頼りになるのは銀行などの金融機関です。金融機関にはいくつものローン商品が用意されており、引っ越し費用としては「カードローン」と「フリーローン」といったローン商品を利用できます。
利用限度額の範囲内で何度も借り入れできる
使用目的と金額を申請して必要な額を借り入れする
カードローンとフリーローンの違いを簡単に説明するとこのようになります。
カードローンは金融機関が設定した利用限度額の範囲内で、借り入れや返済を繰り返すことが可能です。フリーローンは最初に必要な金額をまとめて借り、あとは返済していくだけで追加の借り入れはできません。
フリーローンのほうが金利は低いため、利息を考えるとフリーローンのほうがお得なのですが、申請した利用方法以外に使うことができず、突発的な出費に対応できません。カードローンは借りたお金を何に使っても問題なく、たとえば新居用のソファを購入するためにも使えます。
このようにカードローンは使用用途の自由度が高く、想定外の出費が重なりやすい引っ越しとの相性もいいというのがカードローンをおすすめする理由になります。その中でも楽天銀行スーパーローンをおすすめする理由については、後ほど詳しく解説していきます。
引っ越しにかかる費用相場
引っ越し費用が不足したときに、カードローンが適しているとお伝えしましたが、そもそも引っ越しにどれくらいの費用が発生するのか知りたいという人もいますよね。ここではそのような人のために、引っ越しにかかる費用相場をご紹介します。
まずは引っ越しで、どのような種類の費用が発生するか見ていきましょう。
- 引越業者費用
- 賃貸契約費用
- 原状回復費用
- 交通費
- 新生活の家具や家電、日用品
このうち大きな出費になるのが引越業者費用と賃貸契約費用で、SUUMOの転勤に関する調査によると、転勤にともなう引っ越し費用総額の平均は215,643円になります。移動距離や新居の家賃などにより実際の費用は異なりますが、これくらいの出費になることは頭に入れておいてください。
それぞれの費用について、具体的にどれくらいかかるのかを見ていきましょう。
引越業者費用
都道府県内での引っ越し(50km以内)をする場合、引越業者に支払う費用の相場は下記のようになります。
距離 | 単身引越 | 家族引越 |
---|---|---|
15km未満 | 5.0万円 | 8.3万円 |
50km未満 | 5.0万円 | 9.3万円 |
200km未満 | 6.6万円 | 10.7万円 |
500km未満 | 8.5万円 | 14.9万円 |
500km以上 | 10.2万円 | 20.0万円 |
荷物の多さや作業の難易度、時間帯などによって費用は異なりますが、単身引越なら5万〜10.2万円、家族引越なら8.3万〜20万円が相場になります。引越し一括見積もりサイトを利用すれば相場よりも安く引っ越し可能ですが、予算を組むときにはこちらの表を参考にしてください。
賃貸契約費用
マンションやアパートなどの賃貸契約には敷金や礼金などが発生しますが、その相場は家賃によって異なります。具体的には下記のような費用が発生し、初期費用として家賃の4〜5倍ほどかかると考えておきましょう。
敷金 | 1ヶ月分 |
前家賃 | 1ヶ月分 |
仲介手数料 | 1ヶ月分 |
火災保険料 | 1.5万〜2万円 |
新築物件の場合には敷金や礼金が2ヶ月分かかるケースもあり、反対に築年数が古い物件などは礼金0円や、フリーレントといって数ヶ月分の家賃が無料になるケースもあります。
原状回復費用
賃貸物件から退去するときには、部屋を元の状態に戻す必要があります。このとき、元に戻しきれなかった部分は、原状回復費用を大家さんや不動産管理会社に支払わなくてはいけません。この原状回復費用は部屋の大きさにもよりますが、家賃の0.5ヶ月分くらいが相場です。
ただし、多くのケースで敷金から差し引かれるので実質の出費は0円になります。ちなみに敷金の返却を期待している人もいると思いますが、全額戻ってくるケースはほとんどなく、いくら戻ってくるかもわかりません。予算を組むときには、敷金の戻りはないものと考えておきましょう。
交通費
どこに引っ越しするのかにもよりますが、たとえば東京から福岡に引っ越しをするなら、飛行機を使うことになります。その場合、1人あたり1.5万円程度の飛行機代が必要になり、家族4人なら6万円もかかります。
しかも遠方への引っ越しの場合には、家財がすぐに届くわけではなく、数日間はホテル暮らしになる可能性もあります。その場合には宿泊費も必要になります。
新生活の家具や家電、日用品
引っ越しは古くなった家具や家電を買い換える絶好の機会ですが、それらの購入費用と日用品の購入費用を合わせると、かなりまとまった金額になります。たとえばファミリータイプの冷蔵庫なら10万円以上しますし、洗濯機やエアコンなどもそれなりの出費になります。
それらの購入費用はカードローンを利用して支払うことも可能ですが、返済が苦しくなってしまうので、貯金がないならできるだけ現在使っている家具や家電を、そのまま新居でも流用するのがおすすめです。
3〜4月の繁忙期は引っ越し費用が高額になる
引っ越しをするときに気をつけなくてはいけないのが、3〜4月の繁忙期になると引越業者費用が大幅アップするということです。この期間は引越業者もトラックや人員が足りなくなるくらい引越依頼があるため、下記のような強気の価格設定になります。
距離 | 通常期 | 繁忙期 |
---|---|---|
15km未満 | 8.3万円 | 10.3万円 |
50km未満 | 9.3万円 | 11.7万円 |
200km未満 | 10.7万円 | 14.8万円 |
500km未満 | 14.9万円 | 20.1万円 |
500km以上 | 20.0万円 | 27.3万円 |
引越業者によっては通常期の倍以上の料金を提示してくることもあり、引っ越し費用が驚くほど高額になってしまいます。このため繁忙期にカードローンを利用する場合には、利用希望額を想定よりもやや高めに申請しておく必要があります。
審査が不安なら楽天銀行スーパーローンがおすすめ
引っ越し費用にカードローンを使えるとお伝えしましたが、大前提として覚えておいてもらいたいのは「カードローンには審査がある」ということです。金融機関は貸したお金が戻ってこないと赤字になるので、必ず審査を行って融資して大丈夫かどうかを確認します。
もっとも正社員として安定した収入があり、すでにクレジットカードを持っているような人なら、審査落ちを心配する必要はありません。ただし50万円必要なのに、審査の結果30万円までしか借りられないということはあります。
そう考えると、審査が甘い金融機関の審査を受けたいところですが、残念ながらどの金融機関もしっかりと審査を行い、融資可能な条件を満たさないと審査には通りません。ただ、その条件が比較的緩いとされる金融機関はあります。
それが楽天銀行スーパーローンです。楽天会員なら審査が優遇されるなど、多くの人にとって利用しやすいカードローンとなっています。楽天銀行スーパーローンには他にもおすすめのポイントがありますので、詳しく見ていきましょう。
楽天銀行スーパーローンの特徴
楽天銀行スーパーローンには下記のような特徴があります。
- 安定収入があればパート・アルバイトでも利用できる
- 最大800万円まで借りられる
- 月々の返済が2,000円から可能
- 楽天会員なら審査が優遇される
それぞれの特徴について簡単に説明します。
パートやアルバイトという働き方をしている人は「正社員じゃないから審査に通らない」と思っているかもしれません。ところが楽天銀行スーパーローンの商品概要には、安定収入があればパートやアルバイトでも融資可能となっているので、正社員でない人でも問題なく利用できます。
楽天銀行スーパーローンの利用限度額は800万円もあるので、引っ越しにかかる費用のすべてをカードローンでカバーできます。ただし、誰でも800万円も借りられるわけではなく、実際の融資額は審査によって決まります。
返済しやすいのも楽天銀行スーパーローンの特徴です。月々の返済金額は借入金額が10万円以内なら2,000円、10万〜30万円でも5,000円なので、返済に追われて生活が苦しくなるということがありません。もちろん繰り上げ返済にも対応しています。
楽天銀行スーパーローン最大のおすすめポイントが、楽天会員は審査が優遇されるという点です。楽天会員ランクに応じて審査が優遇されるため、日頃から楽天市場など楽天グループのサービスを積極的に使っている人ほど審査に通りやすくなります。
楽天銀行スーパーローン商品概要
・満年齢20歳以上62歳以下(パート・アルバイト・専業主婦の方は60歳以下)
・日本国内に居住
・勤め先があり毎月安定した定期収入のある、もしくは専業主婦
・楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けられる
資金使途 | 自由(事業性使途は不可) |
契約期間 | 1年ごとの自動更新 |
利用限度額 | 800万円(10万円単位で選択) |
年利 | 1.9〜14.5% |
毎月返済金額 | 2,000〜10万円 ※繰り上げ返済可能 |
楽天銀行スーパーローン審査のポイント
カードローンを利用して引っ越し費用を借りる場合には、楽天銀行スーパーローンがおすすめとお伝えしましたが、もちろん楽天銀行スーパーローンにも審査があります。ここでは、審査で重視されるポイントや注意点などをまとめてご紹介していきます。
審査で重視されるポイント
- 勤続年数
- 現在の借入状況
- 年収
- 職業
- 家賃もしくは住宅ローン残債
審査で重視されるのはこの5つです。それぞれ何をチェックされるのかを見ていきましょう。
勤続年数が短い人ほど離職する可能性が高いため、勤続年数が1年以内だと審査では不利になります。もし転職にともなう引っ越しの費用を借りるのであれば、前の会社に所属しているうちに審査を受けてください。
金融機関は総量規制といって、「年収の1/3以上の金額を貸してはいけない」というルールがあります。楽天銀行は総量規制の対象外ですが、すでに年収の1/3に近い借り入れが他社にある場合には、破綻するのを防ぐために融資を断られる可能性があります。
年収が少なくてもカードローン審査には通りますが、融資額は少なくなります。また、収入が安定収入かどうかも重視されます。たとえばフリーランスの場合、いくら年収が高くても継続性が不透明なので、やはり融資額が少なく設定されることもあります。
パートやアルバイトでも審査には通りますが、安定した職業に就いている人のほうが審査では有利です。審査に通りやすいのは、公務員や上場企業の正社員といった雇用の継続が期待できる職業の人たちで、非正規雇用だと審査では不利になります。
審査では収入だけでなく支出も重視されます。その中でも住宅にかかる費用がどれくらいかをチェックされ、収入に見合わない高額な家賃の物件で暮らしていたり、多額な住宅ローン残債があったりする場合には審査に通りにくくなります。
虚偽の申請は絶対にNG
カードローン審査で、絶対にやってはいけないことがひとつあります。それが虚偽の申請で、これをすると確実に審査落ちするだけでなく、信用がゼロになって楽天グループのブラックリストに載ってしまう可能性もあります。
少しでも多く借りたいから年収を多めに申告しても、源泉徴収票や課税証明書を提出することになるので嘘は100%バレます。他社からの借り入れを申告しなかった場合も、金融機関はお互いに情報共有しているため、こちらも確実にバレます。
故意ではなく入力ミスをしただけでも「虚偽の申請」と判断されることもあります。それを回避するためにも、申し込みをするときには、入力内容を何度もチェックしてから申請しましょう。
【注意】金融ブラックだと審査落ちする
楽天銀行スーパーローンに限らず、どの金融機関でも審査落ちするのが、過去に金融事故を起こして金融ブラックになっているケースです。クレジットカードの支払いを長期間滞納していたり、自己破産などの債務整理をしたりしていると、その履歴が消えるまで審査落ちします。
過去に金融事故を起こしている人は、繰り返し金融事故を起こす可能性が高いためで、金融事故を起こしてから5年以内(自己破産は10年以内)は、ほぼ確実に審査には通りません。該当する人は、カードローン以外の方法で引っ越し費用を調達しましょう。
返済計画を立てた上でカードローンを借りよう
カードローンを使って引っ越し費用を調達するときに、とても重要なことを最後にお伝えしておきます。それは「必ず返済計画を立てた上でカードローンを利用する」ということです。あたり前のことだと思うかもしれませんが、実際にはほとんどの人がどんぶり勘定で借りています。
それなりに収入がある人なら、それでも返済できてしまいますが、引っ越しは想定外の出費も多く、月々の返済が生活を圧迫する可能性があります。楽天銀行スーパーローンの場合は毎月の返済金額が低いため、生活が圧迫されるリスクは低いものの元本がなかなか減らず、返済が進みません。
そうならないためにも、繰り上げ返済も含めた返済計画を立てて、無理なく無駄なく返済していきましょう。返済が難しいと判断した場合には、副業するなどして収入を増やすか、引っ越し費用の見直しをして出費を減らしましょう。
- 家賃が安い物件を選ぶ
- 引越し一括見積もりサイトを使って業者選定する
出費を減らしたいなら、この2点が効果的です。賃貸契約費用は家賃によって決まるので、家賃が安い物件ほど賃貸契約費用を抑えられます。家賃が2万円違うと、8万〜10万円ほど賃貸契約費用が下がるので、とにかく安い物件を選んでください。
また、引っ越し業者を選ぶときに、最初から1社に絞るのではなく、引越し一括見積もりサイトを使ってください。引越し一括見積もりサイトを使うと、相見積もりになるので業者同士が競い合うので、相場以下の料金で引っ越しできます。
家賃を下げると暮らしのクオリティが下がるので避けたいという場合は、少なくとも引越し一括見積もりサイトを活用して業者選定を行ってください。
まとめ
引っ越しは賃貸契約費用や引っ越し業者に支払う費用など、かなりまとまった金額のお金が必要になります。家賃が10万円なら、賃貸契約費用だけでも40万〜50万円もかかりますので、貯金をしていない場合には資金調達から始める必要があります。
そんなときに頼りになるのが、楽天のカードローン「楽天銀行スーパーローン」です。パートやアルバイトといった非正規雇用であっても利用でき、しかも楽天会員なら審査が優遇されるので、引っ越し費用を借りたいときに最適です。
ただし、無計画に借りてしまうと返済で苦しむことになりますので、返済計画を立てて無理なく返済できることを確認した上でご利用ください。また借入金額を少しでも減らすために、引っ越し業者の選定には引越し一括見積もりサイトを使うのがおすすめです。