愛知県〜東京都の引越し料金相場!2月~4月の繁忙期に安く引越しする方法

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愛知県と東京都は近いようでそれなりの距離があり、いざ引越しをするとなると高額な費用がかかるのではないかと、不安になっている人もいるかと思います。しかも300km以上も離れているので、どれくらいの日数で荷物が届くのか気になりますよね。

そこでここでは、愛知県と東京都の間で引越しをする場合の料金相場と、引越しにかかる日数について解説していきます。また、繁忙期に見積金額が高額になった場合の対処方法も合わせてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

愛知県-東京都間の引越し料金相場

まずは愛知県と東京都の間で引越しする場合に、どれくらいの料金になるのか、その相場を見ていきましょう。

引越し侍

人数通常期
(5月〜2月)
繁忙期
(3月〜4月)
単身者76,000円111,900円
2人家族159,800円230,100円
3人家族267,100円291,100円
参照:引越し侍

ズバット引越し比較

人数通常期
(5月〜2月)
繁忙期
(3月〜4月)
単身者70,802円110,019円
2人家族134,576円207,816円
3人家族以上150,607円359,996円
参照:ズバット引越し比較

suumo

単身(荷物小)73,507円
単身(荷物大)108,831円
2人家族103,000円
3人家族175,714円
4人家族296,000円
5人家族以上303,462円
※〜500km未満(近隣地方程度)の金額です
参考:suumo引越し

引越し一括見積もりサイトでの実績を見ると、単身引越しなら通常期で7万円台、繁忙期でも11万円前後が相場ということがわかります。家族の引越しの場合にはサイトごとにバラツキがあり、相場がわかりにくいのですが、3人家族の通常期であれば20万円以内で引越しできそうです。

ただし、これらの金額はあくまでも平均値であり、実際の引越しでは荷物の量などによって料金が大きく変わります。そこで、実際に愛知県と東京都の間で引越しをした人が、どれくらいの料金を支払っているのか、実例をいくつか見ていきましょう。

愛知県-東京都間で引っ越し口コミ実例

名古屋市瑞穂区→東京都杉並区

人数単身
時期2023年4月(平日)
料金74,000円
間取りマンション
荷物量ダンボール 20 / 家電 4 / 家具 4 / 自転車 1

名古屋市緑区→東京都八王子市

人数3人
時期2021年3月(平日)
料金550,000円
間取り非公開
荷物量ダンボール 50 / 家電 10 / 家具 2 / 自転車 2

東京都杉並区→愛知県豊田市

人数単身
時期2022年9月(平日)
料金80,000円
間取りマンション
荷物量ダンボール 40 / 家具 5 / 衣装ケース 2

東京都文京区 → 愛知県名古屋市中村区

人数2人
時期2022年1月(平日)
料金110,000円
間取りアパート
荷物量ダンボール 30 / 家電 4 / 家具 5 / 自転車 2

単身引越しの場合には相場に近い金額、もしくは相場よりも安く引越しできている事例が多く、ここで紹介した2件もいずれも8万円以内で荷物を新居まで運べています。ところが繁忙期の家族引越しで、荷物が多いケースでは、なんと55万円にもなっている事例がありました。

通常期であれば10万円台で引越しできる引越しも、繁忙期になるとこれくらい高額な両金になってしまう可能性があることをしっかりと頭に入れておきましょう。

愛知県~東京都間の引っ越しは1〜2日かかる

引越し料金相場を把握したら、次に知りたいのは荷物の移動に何日かかるかですよね。たとえば名古屋駅から東京駅までトラックで移動した場合の距離は約350kmで、休みなく運転すれば5時間以内に移動できます。

これなら当日中に荷物がとどきそうですが、実際には多くのケースで翌日の搬入になります。搬出と搬入それぞれに時間がかかり、なおかつ移動中の食事休憩なども考えると、1日で終わらせようとすると、どこかで無理をしなくてはいけなくなるためです。

ただし、愛知県でも豊橋くらいの距離になると移動距離が300km以下になり、早朝からの作業であれば1日で搬入してもらえることもあります。いずれにしても、引越し業者ごとに判断が異なりますので、正確な日数を知りたい場合には引越し業者に確認しましょう。

赤帽の単身引越しなら名古屋-東京間でも1日で届けてもらえる

愛知県と東京都の間で引越しする場合、基本的には翌日搬入だとお伝えしましたが、単身引越しなら当日搬入に対応してくれる業者もあります。たとえば赤帽のような軽貨物車を使った格安業者なら、1日で引越しが完了します。

実際のスケジュール例を見てみましょう。参照:赤帽

08:00:愛知県岡崎市で搬出作業開始

10:00:搬出作業完了・トラック出発
16:00:トラック江戸川区に到着(1時間待機)
18:00:配達完了

このケースでは8時に搬出を開始して、18時には搬入を完了しています。荷物が比較的少ない単身引越しならではの事例ですが、仕事が忙しくて1日で引越しを完了させたいという場合には、このような選択肢があることも覚えておきましょう。

当日中に搬入するときの注意点

移動距離が短いケースや、赤帽を使うようなケースでは当日中に荷物を搬入できますが、このときに気をつけなくてはいけないポイントを簡単にまとめておきます。

  • 荷物を徹底して減らす
  • 手続きと荷造りは前日までに終わらせる
  • 移動は新幹線を利用する

当日中に搬入してもらう場合には、まずは荷物を徹底して減らしましょう。荷物が減れば、それだけ搬出や搬入の時間が短くなります。そして、朝からの搬出になるので荷造りは前日までに必ず終わらせておいてください。

引越し当日は移動時間にそれほど余裕がありませんので、市役所などでの手続きも前日までに終わらせておきましょう。そのうえで移動は新幹線をご利用ください。出費を抑えるために高速バスを利用すると、引越し業者よりも到着が遅れてしまう可能性もあります。

新幹線を利用する場合には乗換案内アプリを利用して、最短時間で新居に移動できる方法をチェックしておきましょう。たとえば東京でも八王子や町田に新居がある場合、東京駅で下車するよりも新横浜駅で下車したほうが安く、しかも短時間で移動できます。

当日中に引越しを終わらせるには、このような事前準備や確認がとても重要になります。「なんとかなる」と思って準備せずに当日を迎えると、当日中に引越しを完了できなくなる可能性がありますのでご注意ください。

2月~4月繁忙期!愛知県と東京都の間で安く引越しする方法

繁忙期に愛知県と東京都の間で引越しすると、料金が50万円以上になることもあります。会社が負担してくれる場合は問題ありませんが、自己負担で引越しする場合には何とかして安く抑えたいところですよね。そんなときは、下記4つの方法を検討してみましょう。

  • 引越しが決まったらすぐに予約する
  • 自分でトラックを借りて運ぶ
  • 荷物を減らして混載便で運んでもらう
  • 宅配便を組み合わせる

それぞれの方法について、詳しく解説していきます。

引越しが決まったらすぐに予約する

繁忙期に引越し料金が高くなるのは避けられませんが、それでも早めに予約しておくことで、相場の数倍にもなるような料金になることを回避できます。3月に引越しをしたいのであれば、できれば1月中に引越し業者を予約しておきましょう。

とはいえ、まだ新居が決まっていない段階では予約もできませんので、まずは新居を決めなくてはいけません。転勤などで引越しが確定しているなら、できるだけ早めに新居を決めて、すぐに引越し業者を予約してください。

自分でトラックを借りて運ぶ

350kmくらいの距離であれば、自分でトラックやバンを借りて運ぶという方法もあります。運転時間も5時間程度ですので、普段から運転している人であれば、問題なく新居まで荷物を運べます。ただし、レンタカーを返却するために戻さなくてはいけません。

しかも家財が多い場合には搬出や搬入を手伝ってくれる人も2〜3人必要になり、その人たちの交通費や食費、場合によっては宿泊費なども必要になるので、思った以上の出費になります。このため引越し業者に依頼するよりも高くならないように、事前に確認しておく必要があります。

荷物を減らして混載便で運んでもらう

繁忙期に引越し料金が高くなるのは、荷物が多すぎることも影響しています。単身引越しなら荷物を減らすことで、専用ボックスを使った単身パックも利用できるようになりますし、家族引越しでも、混載便を使えるので引越し料金が大幅に下がります。

混載便は荷物の到着が遅れやすいというデメリットもありますが、繁忙期でなおかつ愛知県と東京都という人の移動が多い地域での引越しになるため、荷物の到着までに何日もかかるようなこともほとんどありません。

チャーター便になったとしても、4t車が3t車になるだけでも料金はかなり安く抑えられます。荷物を減らすことは料金を下げるのにとても有効な方法ですので、家具や家電を引越し前に処分して、新居で買い替えることも検討しておきましょう。

宅配便を組み合わせる

荷物を減らせば引越し料金は下がりますので、ダンボールの荷物を宅配便で新居に送るのもおすすめです。通常期であれば宅配便で送るのは割高ですが、繁忙期だからといって宅配便料金は値上がりしないので、かなりリーズナブルな料金で荷物を送れます。

たとえば、ゆうぱっくなら120サイズのダンボールを30箱送る場合、東京都から愛知県まで45,900円で送れます(複数口割引適用)。しかも玄関まで集荷に来てくれますし、新居への配送も玄関までしてもらえます。

あとはダンボールに梱包できない家具や家電を送るだけですので、4人家族の荷物でも2tトラックで問題なく送ることができ、トータルの出費をかなり抑えられます。少し手間がかかってしまいますが、このような方法もあるということを覚えておきましょう。

引越費用を安くするための記事が別途ありますので、もう少し詳しく知りたいという人は下記リンク先もご参照ください。

激戦区で業者選定!引越し一括見積もりサイトがおすすめ

愛知県も東京都も大都市ということもあって、引越し業者数が多い地域になります。このような地域では引越し業者同士の競争が激しく、業者数が少ない地域と比べると、比較的リーズナブルな料金で引越しできます。

とはいえ、何も考えずに最初から1社に絞って見積依頼をすると、引越し業者は1円でも高い料金で運びたいので、ほとんどのケースで相場よりも高い料金を提示してきます。値引き交渉を行うことで、ある程度は安くできますが、それでも相場よりも安くなることはほとんどありません。

そこでおすすめなのが、引越し一括見積もりサイトを利用した業者選定です。引越し一括見積もりサイトは1度の申込みで複数の業者に見積依頼できるサービスですが、相見積もりの状態になるため、業者同士が競い合って安値を提示してくれるようになります。

しかも激戦区ということもあり、格安料金を強みにしている業者がいくつもあるのですが、さらに競争が活性化され、繁忙期でも相場以下の料金で引越しできます。予算が限られていて、お金をあまりかけられないという人は、ぜひ引越し一括見積もりサイトをご活用ください。

まとめ

愛知県と東京都の引越しは、通常期の単身引越しで7万円台、繁忙期になると繁忙期でも11万円前後が相場とやや高額です。しかも家族引越しになると、繁忙期には50万円を超えるような金額になることもあり、時期によっては少しまとまったお金が必要になります。

荷物の搬入は翌日になるケースがほとんどですが、豊橋など東京に比較的近いエリアや、赤帽を使った引越しであれば当日中の搬入も可能です。当日中に引越しする場合には、タイトな移動スケジュールになるため、しっかりと事前準備をしておいてください。

また、繁忙期の引越し料金が高額になった場合には、荷物をできるだけ処分したり、宅配便を使って荷物を送ったりして、引越し業者に運んでもらう荷物を減らしましょう。さらに引越し一括見積もりサイトを活用して、相場よりも安い料金での引越しを目指しましょう。