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友人にプレゼントを贈る時ですら、何をどんなシチュエーションで渡そうかと迷うことがあるのに、会ったこともない初対面の人に対して、いつ、どんな品物を、どんなふうに渡せばよいのか困りますよね。
今後のご近所付き合いを円滑にするためにも、きちんとしてご挨拶にはいきたいですよね。特に、新居を購入してそこの土地で一生暮らすような場合はなおさらです。
そこで、世間の人たちが引っ越しの挨拶をどのようにしているのか?挨拶ギフトどこで買ってるのか?調べてみました。
引越し百科の運営会社である株式会社SMAの代表兼ウェブディレクター。自身の引越し経験5回を元に記事の制作やキーワードコンセプトを決めるなど、サイト全体のプロディース業務を務めている。SEO業界のセミナー講師も務める。
2015年9月からWebメディアを中心に執筆を行っています。引越し経験10回の体験談を基に、ユーザー目線で役立つ情報を提供します。これまで、不動産、金融、旅、スポーツなど多岐にわたるジャンルで記事を執筆してきた経験があり、実践的で分かりやすい内容に自信があります。
引越しの挨拶ギフトはどこで買うの?
まずはじめに引越しギフトをどこで買ってるのかクラウドワークスで100人アンケートしてみました。
結果は以下です。
- 1位:百貨店・ホームセンター(45%)
- 2位:その他(23%)
- 3位:スーパー(15%)
- 4位:通販(11%)
- 5位:ドラッグストア(6%)
アンケート結果は百貨店・ホームセンターが1番多いです。無印良品、ニトリなども含まれてると思いますので買い物ついでに一緒に買うパターンが多いことがわかります。
引っ越しの挨拶ギフトを選ぶ4つのポイント
クラウドワークスにて100人にどんなギフトを渡したのか?アンケート調査の結果は以下です。
- お菓子(38%)
- タオル類(30%)
- 洗剤類(16%)
- その他(9%)
- 食べ物(7%)
お菓子とタオル類を渡してる人が多いので、予算500円~1000円以内で探してみると良いです。無印良品ならお菓子もタオルも両方あるので便利です。
日持ちする美味しいもの
まだ、ご近所さんのことがわらない時には、ひとり暮らしで一度にたくさん食べきれない場合や、旅行や出張前で数日留守にしたりなど様々な事情を考慮して、生ものや賞味期限が短い食べ物はやめておきましょう。
また、夏の時期だと衛生的にも心配です。食べ物を選ぶ場合は、1か月ほどの日持ちがするものを選ぶようにしましょう。
お菓子であればクッキーやおかき、乾麺、お茶や紅茶の葉などがおすすめです。
また、挨拶ギフト用のお米なんてのもあります。日本人なので、お米は毎日のように食べる方が多いのではないでしょうか。こんなのをもらうと、嬉しいですよね。
毎日使う消耗品
毎日の生活で誰もが使うであろう物でおすすめなのは、ラップ、トイレットぺ―パー、ティッシュペーパーです。これらはセンスも関係なく、比較的に好みも少ないので、一番困らないものになります。
一昔前には、洗濯用洗剤や石鹸は挨拶品として人気がありましたが、最近では洗剤や石鹸は種類が豊富になり好みが分かれ、それぞれのこだわりがあるようなので、若い世代ではあまり使われなくなりました。
ただし、あくまで日用品なので「のし」だけつけてそのまま渡すのも味気ないので、贈り物として工夫したほうが喜ばれると思います。
ファミリー向けなら子どもも喜ぶかわいいもの
子育て世代が多く住んでいるような地域であれば、子供でも使えるものを選ぶようにしてみましょう。
食べ物だとおやつにできそうな子供向けのお菓子にしてみたり、また、タオルだと可愛らしい絵柄のハンドタオルなどに変えてみるのはどうでしょか。
最近では、小分けにするときに何かと役に立つジップロックも喜ばれるみたいです。
こちらもキャラクターの柄が入っている可愛らしいものを選ぶとプレゼントっぽくなります。また、家族みんなでお風呂に入るのが楽しくなる入浴剤なんかもよいでしょう。
ただ、子供がいるかいないかで品物を変えることはやめましょう。
挨拶ギフトを配るときの注意点
ご近所に配る挨拶品は、すべて同じ品物を渡すようにしましょう。値段が同じでも品物を変えると思わぬところでご近所トラブルになるケースもあります。
そうならないように気を付けて、ご近所さんには同じ挨拶品を渡しましょう。
お菓子
やっぱりお菓子が手軽であり尚且つ喜ばれるようです。そして、目新しいものよりはクッキーやマドレーヌ、おかきやおせんべいのような老若男女が好むような定番のお菓子が人気です。
また、今まで住んでいたところの、名物や評判良いお店のお菓子を買ってきておくのもよいかもしれません。
もしかすると、ご近所さんの出身地であったり、親戚が住んでたりと会話が広がるきっかけになるかもしれません。
タオル類
たくさんあっても困らないものですよね。こちらも老若男女問わないので、ちょっとしたプレゼントによく利用されています。丈夫で長持ちし、ふきんとして実用的なうえにいろんな柄があり可愛く贈り物に適しています。
サイズもバスタオルから手持ち用のミニハンカチまでありますので、種類が多く入っているタイプのセットが人気です。
高級ティッシュかトイレットペーパー
最近では、パッケージにほんの気持ちの挨拶として「ありがとう」や「感謝」といった文字がプリントされている思わず飾って置きたくなる可愛いデザインのトイレットペーパーなども通販で購入できちゃいます。
ティッシュの場合、例えば自分では普段買わないような高級なティッシュをもらうと嬉しいですよね。やわらかい「至高 極」や「鼻セレブ」、保湿成分入りの「贅沢保湿」といった女性に嬉しいタイプもあります。
引越しのハガキはいつだすの?
引っ越しを済ませたら「引っ越ししました」の挨拶状も出すようにしてください。郵便局で転送してくれるからとそのままにしておくのもマナーとしてはよろしくありません。
基本的には年賀状をやりとりしている人を対象としてください。
親しい友人にはメールやLINEでもいいのですが、親しき仲にも礼儀ありです。年賀状を書く季節になって「住所教えて」なんて言われるのはちょっと恥ずかしいことです。
ただし、これから年賀状を出そうという11月12月であれば、年賀状と引っ越しのハガキは一緒でも構いません。年賀状にわかりやすく「引っ越ししました」と一言添えておきましょう。
引越しの挨拶は防犯に繋がる
引っ越しの挨拶が憂鬱だなと思っていた人も、読んでいる間にちょっとワクワクしてきませんか?
基本は退去するときも、入居するときも挨拶は欠かさないこと。その上で挨拶の品は喜んで貰えそうなものを楽しみながら選ぶようにしてください。
最近は近所付き合いもあまりなく、とくにアパートの入退去時に挨拶をしない方も増えてきていますが、それは間違いです。
とくに一人暮らしだと周りの方の助けが必要になることもあるので、挨拶をすることで顔を覚えてもらい、自宅付近で物騒なことが起きた場合など情報交換をすることで、防犯にも繋がります。
まとめ
挨拶品は金額ではなくて気持ちが大切です。500円〜1000円くらいなら相手も気を使わないですし、可愛らしいパッケージだったりすると話の話題にもなり仲良くなりやすいのではないでしょうか。
引っ越し前後は忙しくて買い物どころではないかもしれませんが、ちょっとした息抜きだと考えて挨拶の品を選んでみましょう。